漏水とは
地中に埋設されている水道管が様々な原因(経年劣化・荷重振動・接合不良等)により、亀裂や穴あき、接合部分の抜けで目には見えない地下で発生するのが大半です。
自然に修復することは無く、放置しておくと多量漏水になり、地盤沈下等の二次災害を起こすことがあり、早期発見修繕が必要です。
量水器(水道メーター)から先の宅内側の給水管は、使用者(会社・工場・個人様等)が維持管理の責任を持ちます。
そのため、敷地内の給水管等で水漏れが発生した場合、増加した水道料金や修理費用はお客様が負担することになります。
漏水箇所が地中内の目に見えない箇所で発生している場合は一般の方では発見は困難に思われます。
弊社は、漏水調査専門で20年以上経験のある技術者が専門の調査機器を使用して、目に見えない漏水箇所を的確に発見します。
このようなことでお悩みではありませんか?
■敷地内の全ての水道蛇口を閉めているのにパイロット(写真の銀色と赤色の羽車)が常に回っている
敷地内で水道を使用していないのに水道メーターが回っている場合は漏水の可能性が高いです。
*注意点:トイレのタンクにチョロチョロ入ったりしていないかも確認して下さい。
■水道料金(使用量)がいつもより急激に増えた
季節等によって若干の差はありますが、過去と比較して極端に水道料金(使用量)が増えた場合は漏水の可能性が高いです。
■水道局の検針員から漏水の疑いを指摘された
2ヶ月に1回の水道メーターの検針を行っている検針員は、急激に使用量が増えると漏水の疑いがありますと指摘のお知らせをします。
その場合、使用した覚えが無ければ漏水の可能性が高いです。
以上のようなことが確認された場合は漏水調査専門業者に依頼して直ちに調査を
漏水調査のメリット
1.水道料金の抑制
毎分1リットルの漏水は約2万円/月の水道料金加算となります。
2.修繕工事費を大幅に削減
どこで漏水しているか分からないなど、配管を全て入れ替えることを検討する方がいます。配管の入れ替えには数十万〜数百万かかるケースが多いです。漏水をピンポイントで発見出来れば、そこだけの掘削で済むため修繕工事費を大幅に抑えられます。
3.二次災害の未然防止
漏水により地中内の土砂が流されて空洞になることで、車の落下や建物が傾くといった地盤沈下のリスクが発生します。
漏水の早期発見は漏水による水道料金の削減だけでなく、二次災害の防止に繋がります。
作業の流れ
❶お客様からのお問い合わせ、現状把握及び調査方法のご提案、見積り
❷ご提案した調査方法に基づいた現地調査
❸漏水箇所の指摘。調査報告書の作成
❹修繕工事(基本お客様の方で水道工事店に依頼。当社にご相談も可能)